EU サイバーレジリエンス法(CRA) 2027年12月11日に全面適用

VicOne CRA Studio
EU CRA対応プラットフォーム

CRA Studioは、製品情報や既存文書をもとに、サイバーセキュリティリスクとCRA要件への適合状況を整理し、必要な技術文書・証跡の整備を支援します。

CRAの要件

CRA対応は出荷後も続きます

CRAは、製造者に対し、サポート期間を通じて製品の脆弱性に対応することを求めています。製造者は、製品の想定使用期間や利用者の合理的な期待、製品の性質・用途などを踏まえてサポート期間を定めます。サポート期間は少なくとも5年とされ、想定使用期間が5年未満の製品では、その期間となります。

CRAでは、リスク評価や技術文書の整備、SBOMの作成、出荷後の脆弱性への対処など、製品ライフサイクルを通じた取り組みが求められます。

報告義務(第14条)は2026年9月11日から適用されています。2027年12月11日の全面適用以降、EU市場に投入する対象製品では、適合性評価、技術文書の整備、CEマーキングの表示などが必要になります。
CRA StudioとxZETA

CRA対応の主な業務とVicOneのソリューション

xZETA

SBOMの作成

ソースコード/ファームウェアからのSBOM生成と既存SBOMの管理により、構成要素と依存関係を把握

xZETA

出荷後の脆弱性管理・報告準備

脆弱性を継続的に監視し、影響を受ける製品・コンポーネントを確認して、第14条の報告に必要な情報を整理

CRA Studio

製品情報の整理

製品情報や既存文書を取り込み、CRA条項との対応関係を把握

CRA Studio

リスク分析

脅威モデリングにより、製品のサイバーセキュリティリスクを特定・評価

CRA Studio

技術文書の整備

要件に対する不足情報をGap分析で可視化し、適合性評価に向けた技術文書・証跡を作成

VicOne CRA対応
CRA Studioの活用フロー
VicOneCRA Studio

製品情報の入力

製品情報をステップに沿って入力し、既存文書を取り込み自動分析

IEC 62443 · ISO/SAE 21434
ETSI EN 303 645 · EN 18031-1

既存の評価・認証情報をCRA条項にマッピング

→ リスク分析へ

リスク分析

AIによる分析
脅威モデリング
VicOne独自のロジック

技術文書の整備

  • Gap分析による不足情報の可視化
  • CRA条項ごとの対応状況の整理
  • 附属書VIIの構成に沿ったCRA対応文書の自動生成
対象

主な対象製品

産業用PC産業用PC
ネットワーク機器ネットワーク機器
AIロボットAIロボット
産業用ロボット産業用ロボット
IoT機器IoT機器
FAQ

よくあるご質問

EU サイバーレジリエンス法(CRA)は、デジタル要素を備えた製品のサイバーセキュリティ要件を定めるEU規則(Regulation (EU) 2024/2847)です。製造者には、製品の設計・開発から出荷後のサポート期間まで、サイバーセキュリティリスクの評価、脆弱性への対処、SBOMの作成、技術文書の整備などが求められます。報告義務(第14条)は2026年9月11日から適用されており、2027年12月11日に全面適用されます。
CRAは、想定用途または合理的に予見可能な使用において、機器やネットワークと直接または間接にデータ接続するデジタル要素を備えた製品に原則として適用されます。主な義務は、こうした製品をEU市場に投入する製造者が負います。輸入者、販売者、一定のオープンソースソフトウェアのスチュワードにも、役割に応じた義務があります。
CRA Studioは、製品情報や既存文書をもとに、CRA要件への適合状況とサイバーセキュリティリスクを整理し、技術文書・証跡を整備するEU CRA対応プラットフォームです。既存文書の取り込み・分析、評価・認証情報のCRA条項へのマッピング、リスク分析、Gap分析、CRA対応文書の作成に利用できます。
CRA Studioは製品情報の整理、リスク分析、技術文書・証跡の整備に、xZETAはSBOMの生成・管理と、サポート期間を通じた脆弱性の継続的な把握・評価に利用できます。
SCAツールでソフトウェア構成や脆弱性を把握していても、それだけでCRAへの対応が完結するわけではありません。CRAでは、製品のサイバーセキュリティリスクの評価や技術文書の整備なども求められます。CRA Studioは、既存の評価・認証情報や文書を活用しながら、リスク分析、Gap分析、CRA対応文書の整備を進めるために利用できます。
CRA第14条では、悪用が確認された脆弱性または製品のセキュリティに重大な影響を及ぼすインシデントを認識した場合、24時間以内に早期警告、72時間以内に本通知を行う必要があります。最終報告は、脆弱性では是正措置または緩和措置が利用可能になってから14日以内、重大インシデントでは本通知から1か月以内です。報告はCRA Single Reporting Platformを通じて行い、調整役に指定されたCSIRTとENISAに通知されます。xZETAでは、悪用が確認された脆弱性について、影響を受ける製品・コンポーネントや脆弱性情報を確認し、報告に必要な情報を整理できます。
CRA Studioでは、IEC 62443、ISO/SAE 21434、ETSI EN 303 645、EN 18031-1などの既存の評価・認証情報をCRA条項にマッピングできます。すでに整備している文書や評価結果を確認しながら、不足している情報をGap分析で可視化し、技術文書の整備に活用できます。