VicOne CRA Studio
CRA対応をあらゆる段階で一元管理する
統合プラットフォーム
VicOneの「CRA Studio」は、CRA対応の自動化やSBOM管理からサプライチェーン全体のリスク管理までをひとつのプラットフォームで提供します。
標準搭載の脅威インテリジェンスは、NVD(米国国立脆弱性データベース:National Vulnerability Database)と比較して189%広い脆弱性カバレッジを提供し、CRA対応業務の迅速な立ち上げから運用までを支えます。
CRA対応は
製品を出荷して終わりではありません。
出荷する製品一つひとつには長期にわたるコンプライアンス対応が求められます。
CRAでは、製造者は製品の想定使用期間や利用者が合理的に期待する期間、製品の性質・用途などを踏まえてサポート期間を定める必要があります。サポート期間は原則として少なくとも5年間であり、製品の想定使用期間が合理的に5年未満とされる場合にはその想定使用期間に応じます。
想定使用期間が5年を超える製品では、その全期間が対象となります。
CRA対応の業務は分断されがちで、その多くの工程を手作業に依存しています。セキュリティやコンプライアンス関連のデータは部門やツールごとに散在し、サードパーティ製コンポーネントや脆弱性の状況は見えにくいままです。その間にも新たな脅威が次々と現れ、セキュリティ運用を圧迫し続けます。
こうした運用上の空白が修正対応を遅らせ、報告期限を逸するリスクを高めます。
2027年12月11日がCRAの完全適用期限です。
24時間以内の早期警告に備える。
脅威検知から報告準備までを一元化。
製品ライフサイクル全体にわたり、新たに発生する脆弱性や攻撃経路、進行中の脅威を可視化し、推奨される緩和策とあわせて継続的にモニタリングすることで脅威に先回りした対応を実現します。
ゼロデイ脆弱性や未公開・既知の脆弱性に加え、CWE、APT、ランサムウェアの脅威まで高精度に可視化し、インシデントの報告と対応を効率化。VicOne独自の脅威インテリジェンスにより、NVDと比較して189%広い脆弱性カバレッジを提供します。
VicOne独自の脆弱性影響度評価「VVIR(VicOne Vulnerability Impact Rating)」が脆弱性を継続的にスキャン・評価し、重要リスク上位10%に対応を集中できます。
サイバーセキュリティリスクを自動的に特定・評価・優先付けし、全工程にわたるトレーサビリティを実現。コンプライアンス対応と長期的なリスク管理を効率化します。
サードパーティ製・オープンソースのコンポーネントを可視化し、サプライチェーンのリスクを低減。脆弱性を迅速に特定し、依存関係を正確に把握できます。
製品情報の入力
製品ドキュメントと既存の認証情報をアップロード
IEC 62443 · ISO 21434
EN 303 645 · EN 18031-1
CRA条項へ自動マッピング
→ 手作業を削減
製品セキュリティ評価
CRA関連文書の作成
- CRA条項への自動マッピング
- 脆弱性の追跡と報告を迅速化
- ワンクリックでのレポート生成
- CRA対応の全工程にわたるトレーサビリティ
よくあるご質問
CRA適用は段階的に適用されます。報告義務は2026年9月11日から先行して適用され、製造者が悪用が確認された脆弱性や製品セキュリティに重大な影響を及ぼすインシデントを認識した場合、24時間以内の早期警告、72時間以内の本通知、その後、脆弱性については是正・緩和策が利用可能になってから14日以内、重大インシデントについては本通知から1か月以内に最終報告が求められます。
報告は、CRA Single Reporting Platformを通じて管轄のCSIRT(コンピュータセキュリティインシデント対応チーム)およびENISAに対して行います。
CRAの主な義務は2027年12月11日から適用され、この日以降にEU市場へ上市される対象製品には製品のセキュリティ要件、技術文書の整備、適合性評価、CEマーキングなどへの対応が求められます。すでに上市されている製品も、同日以降に実質的な変更が加えられる場合はCRAの要件の対象となり、報告義務(第14条)については既存の対象製品にも適用されます。
無線通信機能を持つ一部の製品では移行期間中、無線機器指令(RED)に基づくサイバーセキュリティ要件への対応も必要となる場合があります。ただし、2027年12月11日以降はREDのサイバーセキュリティ委任規則が廃止され、対象製品のサイバーセキュリティ要件はCRAを中心に整理されます。
新たなCVEが公開されると管理対象の製品一覧と自動的に照合し、影響を受ける出荷済み製品を特定するとともにCRAで求められる監査文書を生成するため、CVEが公開されるたびにエンジニアが介在する必要はありません。
多くのSCAツールは、出荷済み製品の継続的な再スキャンやNVD(米国国立脆弱性データベース:National Vulnerability Database)を補完する脅威インテリジェンスの提供、CRAへの対応に必要な技術文書や監査文書の生成には対応していません。
VicOneのCRA Studioは、影響を受ける製品の特定、攻撃経路の可視化、初期評価、報告文書の作成を支援し、CRAの段階的な報告フローへの対応を効率化します。
また、CVEフィードに反映される前の悪用活動やゼロデイ関連の兆候を把握できる場合があり、影響評価と初動対応の迅速化を支援します。