2024年7月29日 (月) 13:30-17:00
【会場】JR新宿ミライナタワー内 会議室
【参加募集人数】50名(申込先着順)
*オンラインでの配信も行います(オンライン参加者は上限なし)
*CTFに参加しない方もエントリー可能です
【参加費】無料
【応募締切】7月25日(木)まで
【プログラム】
『自動車サイバーセキュリティの現状と人材確保への取り組み』
名古屋大学 大学院情報学研究科 附属組込みシステム研究センター 倉地亮 特任准教授
概要:近年、自動車の価値の源泉が機械部品からソフトウェアへと変わろうとしています。このような背景から自動車のソフトウェア人材すら不足する中、セキュリティ強化が必須となってきており、今後益々セキュリティ人材が必要とされています。このため、自動車業界ではセキュリティ人材の育成強化に取り組んでいますが、人材を新たに獲得することが重要になっています。本発表では、自動車サイバーセキュリティの現状と人材確保へ向けた自動車業界の取り組みについて概説します。
『Vision of Automotive CTF Event “Hack Festa”』
トヨタ自動車株式会社 情報通信企画部 InfoTech-IS インフラ先行開発グループ 主査 小熊 寿 様
概要:トヨタは海外関連子会社と共同でCapture The Flagイベントを企画し、2022年から「Hack Festa」を毎年開催しています。Hack Festaではトヨタが開発しオープンソースとして公開している自動車向けセキュリティテストベッド「PASTA for Education」および「RAMN」を利用しています。本講演では自動車業界におけるHack Festaの位置づけについてお話しします。
『Automotive CTF Japanの演習問題及び解説』
VicOne株式会社 エンジニアリング部 脆弱性担当エキスパートリーダー 山本精吾
概要:8月末から9月にかけて開催される自動車サイバーセキュリティに特化したCTF「Automotive CTF Japan」への参加方法、競技内容等についてCTFへの参加が初めての方にも理解いただけるよう詳しく説明します。また、「Automotive CTF Japan」のサンプル問題をいくつか取り上げ、問題の解き方を解説します。