事業内容
VicOneは、明日の自動車を守ることをビジョンに掲げ、自動車業界向けにサイバーセキュリティソフトウェアとサービスの幅広いポートフォリオを提供しています。自動車メーカーやサプライヤーの厳しいニーズに対応するために作られたVicOneのソリューションは、現代の自動車に求められる特殊な要求に対応し、安全性と拡張性を確保するように設計されています。トレンドマイクロの子会社であるVicOneは、トレンドマイクロの30年以上にわたる業界経験に基づくサイバーセキュリティの強固な基盤に支えられ、比類のない自動車保護と深いセキュリティインサイトにより、お客様が安全かつスマートな自動車を構築できるよう支援します。
他社との差別化ポイント
一歩先を行く自動車業界向けセキュリティソリューション
セキュリティの知見
VicOneは、トレンドマイクロの30年以上にわたる研究、専門知識、技術革新を活用し、サイバーセキュリティにおける信頼できるグローバルリーダーとして活動しています。
「明日の自動車を守る」先見性
VicOneは、自動車業界向けに特化した堅牢で将来性のあるサイバーセキュリティ対策を講じる上で、企業や組織が信頼できる最高級のソリューションを提供しています。
戦略的なパートナーシップ
VicOneのパートナーシッププログラムは、OEMやTier1サプライヤーによるサイバーセキュリティ戦略の展開を支援し、新しい基準や規制を遵守する際の負担軽減を目的としています。
会社概要
チーム紹介
サイバーセキュリティのエキスパートとリーダーをご紹介します。
Max Cheng
VicOneのCEOであるMax Cheng氏は、20年以上の経験を持つ著名なサイバーセキュリティ専門家として、VicOneの親会社であるトレンドマイクロを今日のようなサイバーセキュリティのリーダー企業に育て上げることに貢献し、トレンドマイクロのコアテクノロジー研究開発部門の最高技術責任者(CTO)および情報サービスセキュリティ部門の最高情報責任者(COO)を務めています。
難波政典
難波政典は、25年以上にわたり、グローバルのマーケティング、セールス、ビジネス開発に専念してきました。トレンドマイクロとVicOneに参加する前、彼は、米国および台湾での半導体ビジネスに10年間従事し、その期間中、CPU、グラフィックス、ASIC、リチウムイオンバッテリーといったセクターの主要企業向けの新規ビジネスの構築をサポートしました。さらに、ヨーロッパ、米国、日本、台湾の主要自動車OEMと関連するバッテリーシステム企業での経験を通じて、自動車分野での深い経験と知識を身につけました。さらに国際的に著名なOEMパートナーとの強固なビジネス関係も構築してきました。
原聖樹
原聖樹は、日本のVicOneのエンジニア部門をリードしています。2001年にトレンドマイクロに入社し、エンジニアの立場で、コンシューマ/企業向けの新規サービスの立ち上げ、工場セキュリティ、IoTセキュリティの立ち上げなど、新規ビジネスをリードしてきました。2022年からは自動車セキュリティビジネスを担当しています。
小田章展
小田章展は、日本市場におけるビジネス開発、パートナーアライアンスなどをリードしています。これまで、車載器メーカーでのエンジニアを経験後、エレクトロニクス商社でのサポートエンジニア、コンサルティングファームでのIoTコンサルタントを経験し、その後トレンドマイクロでIoT向けセキュリティビジネス開発を行ってきました。これまで築いてきたリレーションや知見を活かし、日本のビジネス拡大に貢献しています。
佐藤 純
佐藤 純は、25年以上にわたりTier1サプライヤーでOEM営業に携わり、IVI、ナビゲーションといった製品において、お客様との関係構築・ビジネス機会の創出を担ってきました。トレンドマイクロを経てVicOneのセールス部門を担当し、自動車分野での深い知見と知識で自動車サイバーセキュリティの推進に貢献いたします。
業界との連携
VicOneが受賞した各種アワード
イベント情報
イベントへの参加はこちら
EVS37
VicOneは、第37回国際電気自動車シンポジウム&展示会(EVS37:37th International Electric Vehicle Symposium & Exhibition)に参加します。このイベントでは、VicOneの次世代VSOCプラットフォーム「xNexus」を展示予定です。xNexusは、VSOCチームが車両向けセキュリティ対策の知見を深める機能を提供します。また、車内データのプライバシーを保護し、ユーザーに安全かつ先進的な車載インフォテインメント体験を提供するSmart Cockpit Protectionソリューションのデモも実施します。
従来型のVSOCプラットフォームが車両を守る上で不十分な点がある一方、VicOneのxNexusは、国連のR155基準への準拠をサポートし、攻撃を明確に検出し、効果的な対策を可能にします。また、Smart Cockpit Protectionのソリューションは、車両所有者の個人情報やプライバシーを保護します。コネクテッドカーの普及により、カスタマイズされたコックピット体験や車載アプリケーションといったサービスへの需要が急増している中、車載インフォテインメントシステム内の個人情報のセキュリティがより一層重要となり、車両のコンパニオンアプリ内の個人情報を脅威や侵害から守る必要があります。
COEXのHall CにおけるC1223のVicOneブースにて、xNexus、Smart Cockpit Protection、その他の自動車サイバーセキュリティの革新的な技術について詳細をご覧ください。
3rd Annual Charging Infrastructure for Electric Vehicles Summit
VicOneは、3rd Annual Charging Infrastructure for Electric Vehicles Summit(第3回電気自動車の充電インフラサミット)に参加します。この2日間のイベントでは、堅牢な電力網の統合と容量、バッテリー性能、サイバーセキュリティなど、電気自動車(EV)の普及を進める上で重要な多くの問題が取り組まれます。
VicOneのサイバーセキュリティソリューションアーキテクトのGregor Knappik氏は「Safeguarding the Future of EV Charging Infrastructure From Cybersecurity Storms(サイバーセキュリティの嵐からEV充電インフラの未来を守る)」というケーススタディを発表します。これは、重要なEV充電システムを保護するための実用的かつ将来性のあるアプローチを扱った調査です。同氏のセッションは、5月16日の午後5時CETに開催されます。
このイベントにご参加いただくことで、EVの未来だけでなく、EV充電インフラ全体を守る上でのサイバーセキュリティの重要な役割をご理解いただけます。
人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA
VicOneは、エンジニアや研究者が一堂に会し、自動車、電子、試験・計測機器、情報・ソフトウェア、そして物流・運輸業界の最新動向について話し合い、体験する「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」に参加します。
ブース342にて、xNexus、xCarbon(Inventecと共にデモ予定)、xZETA、Smart Cockpit Protection(P3と共にデモ予定)を含む、幅広いサイバーセキュリティ製品とソリューションを展示します。
OEMやTier 1サプライヤーのサイバーセキュリティに関する取り組みを支援し、車両コンポーネントの完全な可視性と管理を実現するための専門的なソリューションを提供しています。自動車サイバーセキュリティの最新の動向について、VicOneの専門家から直接貴重な知見を得る絶好の機会です。